自分の中のメイン要素とサブ要素について。福神漬けとわさび醤油とマーケティングのお話
今日は、「自分の中のメイン要素とサブ要素」というテーマ。
お昼にカレーライスを食べてたら、ふとネタを思いついたので、忘れないうちにアウトプット。食べたばっかりだから、かなりお腹がいっぱいで眠気が若干気になるけど。笑
まあいいや。
まずは「メイン」になるものから。僕の中でメインになる要素とは、
長文記事やツイート、マインドマップなどのコンテンツ。
脳内で思考した末に生み出されたものが、自分を構成する大きな要素となっています。
ここがなくては、自分という存在を世にアピールできないと思っているので。
次に、サブとなる要素。サブ要素となるものは、
『メインをより輝かせるためのもの』。
世間的に言われている「マーケティング」や「コピーライティング」などが、それに該当しますかね。
これらは僕の中で、メインを超える存在ではなく、そのスキルを単体で所持していても、輝かせることが非常に困難なものとして認識しています。
だから、
【マーケティング】
【コピーライティング】
【心理学】
「これらを学べば、最強です!」
みたいな言葉をよく目にするけど、僕にとったらそれはよく分かりません。
「じゃああなたは、それらによって良さが際立つ「メインとなるもの」を持っているん?」って聞きたくなるんですよね。
今それを学んで、きちんと活かせるのかと。
このサブ的要素たちは、いわゆる
「カレーライスの福神漬けや、お寿司のわさび醤油的な存在」
だと僕は思っているので、それ単体が1人歩きをするものではないんです。福神漬けやわさび醤油だけ単体で食べる人は、ほぼいないだろうからね。
まあ、料理人とかよっぽど好きな人なら別でしょうけども。
つまり、
メインの要素を持つ前からサブの要素を磨き続けても、その人の魅力が直接的に上がるわけではないんです。
でも、現状としてワードの破壊力に魅了されたが故に、自分のメインとなる要素を磨くことをおざなりにして、サブの要素を磨き続けている人が多いように感じています。
これはいわば、
『福神漬けは100種類あるけど、カレーは全然美味しくない』
『寿司屋で超高級なわさびと厳選された醤油を使っているけど、寿司ネタがない』
という状況を作っているようなもの。
これでは、「メインのカレーや寿司をもっと食べさせてや! メニューは他にないん?」
と、顧客が違和感を感じてしまうのですよね。
無数のネタやいろんなメニューがあってこそ、サブ要素の良さが全面に出てくるものだと思うので、まずは、自分なりの寿司やカレーを追求していくことが大切かなと。
必要が出てきた段階で、サブ的な要素を学んでいけばいいと僕は思う。
よくマーケティングなどの資料がTwitterで配布されていますが、ほとんどの人がそれを活用できていないでしょう。
というのも、
自分のメイン要素が存在せず、それに当てはめて考えることができないから。
資料を眺め、知識が手に入ったことに満足しているだけで、現状は何も変わっていないんです。
もし、その資料によって活用できる人が増えているのなら、そういった配布企画は廃れるはず。でも、そんなことはなく、毎回数百人〜数千人単位の参加者がいるのはそういうこと。
あと、このサブ要素で勝負しようとすると、結局人よりも知識を仕入れてそれを行使することが強いられます。
自分で新たなマーケティング手法や、コピーライティングのテクニックを生み出せる人なんてそうそういませんからね。
仮に生み出せたと感じても、どこかで誰かがすでにやっている内容でしょう。
逆に、自分のメインとなるコンテンツはあらゆるものが素材となるので、作り方も演出方法も無限大。
色々な場所から要素を持ち寄って、自分の匙加減で調整をかけていけば、独自性はいくらでも表現できます。
そこに時間とお金を投資して、
それをどうやって多くの人に良さを伝えていくかという時に、始めてサブの要素が活きてくる
のではないでしょうか。
だから、今の時点で僕はそういったマーケティングの手法やフレームワーク、コピーライティングのテクニックなんかはそこませ知りません。
それよりも先に、自分という存在をユニークにするための勉強が優先。
コンテンツが消費されないのは、サブ要素を知らないからではなく、単純に自分に魅力がなくて面白くないから。
とにかく、
・何が自分の『メイン』で『サブ』になるのか
を考えないとすぐに時間は経ってしまうから、方向性がまだ定まっていないという人は、熟考してみて欲しいですね。
多少厳しいことを書きましたが、これは過去の自分への自戒も含まれているし、時間を無駄にしてほしくないという思いも込めていますから。
ということで今日はこの辺で。ではまた。