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自分を構成する要素と、勝手丼戦略についてのお話

skysuraimu470@gmail.com

今日は、【自分を構成する要素】について深掘りしていこうと思います。

ちょっと前に、差別化を図るには「自分という新しいカテゴリーを作ることが重要だよね」ということをnoteで書きましたが、今回はその続き的な感じ。

記事の途中で海鮮丼についての話が出てくるんだけど、さっきYoutubeでたまたま関連動画に出てきた時に、なんか文章が書けそうだなと思ったから、今回例えとして投入した。

さて、前置きはこのくらいにして。

まず、


自分というカテゴリーを形成するためにはより多くの要素を集め、他人から見て一言で表せない存在になることが重要



だと思うんですよね。めっちゃ参考にしている人が1人いたとして、その人の要素だけで自分を構成しようとしても、単なる下位互換に成り下がってしまうだけ。

悪くいうとパクリ、もしくは劣化コピーと見なされてしまいます。

そこから少しレベルを上げて、自分の色を少し強めたとしてもわかる人には分かってしまうと。文体とか言い回しとかに現れやすいので。

まだこれでも

「あの人を真似ているんだな」という印象を与えるだけで、

「自分」というカテゴリーとは程遠いのです。

「何者か分からない」
「何か分からないけど不思議な感じがする」

という風に思ってもらうには、多くの人からちょっとずつ面白いと思う要素をもらってきて、それらを核である自分に混ぜ合わせることが必要になってくる
のです。

僕はこれを【勝手丼戦略と呼んでいるわけですよ。



勝手丼とは、北海道の市場などでご飯を最初に購入し、その上に乗せたい具材を自分でお店で選び、自分好みの海鮮丼を作るというもの。

サムネのやつです。笑

この勝手丼といろんな人から要素を吸収するというのは、
かなり似ていると思いました。


ご飯というベースに、自分が欲しいサーモンやマグロ、ウニなど(他人から面白いと思った要素)を選んで、自分だけの丼(オリジナルの存在)という1つのものを完成させる。

選び方は無数に存在し、どの具材をどれくらい使用するかも全ては自分次第。
より個性が出るように、色々な具材を掛け合わせていく楽しさがあるのです。

実際に僕は食べたことないですが、選ぶ段階でワクワクしますよね。

こうして完成された勝手丼は、色々な具材が乗ってるんだけど、それぞれがいい味を発揮して美味しさを作り出す。

邪魔し合っているんじゃなく、お互いの良さをそれぞれ引き出しあっているイメージ。

より自分という存在を輝かせるための素材を、じっくり吟味していくと。

これも、1つの楽しみではないかと。

ただここで気をつけたいのは、

あれこれ欲張ってなんでもかんでも使ってしまうと、器からはみ出してしまい、世界観の崩壊に繋がってしまう

ということです。

最初の段階で、自分がいいなと思っている要素でも限度があるので、徐々に自分の世界観を広げつつ、後からちょい足ししていけばいいんです。

慣れてくると、

「違う要素を足しても大丈夫そうだな〜」

という感覚が出てくるので、じっくりやっていきましょう。
こういうのは、焦ってやるものじゃないのでね。

僕も最初は、参考にしている人の要素を100%吸収しようとしていましたが、全部を自分のものにするのは難しいし、単なる劣化コピーになるのでやめました。

1つの要素の比率を、

95%→90%、90%→85%、85%→80%

という感じで、徐々に下げていったから、新たに別の要素を取り入れることができたのです。

今は1つあたり5〜10%くらいでしょうか。

要素の偏りを無くしたことで、みんな褒めてくれるポイントが違うのが面白いところ。

「言い回しとか比喩が好きです!」
「モヤモヤしていたことを言語化してくれてスッキリしました!」
「哲学の観点から色々と繋がってて面白いです」


というように、違う部分に反応をもらえていることが、かなり嬉しいなぁと。

1人から吸収した要素だけで自分を構成していたら、おそらくこういった声はもらえていなかったでしょう。

ぜひあなたも、色々な人から良いエッセンスを吸収して、自分なりの勝手丼を作り上げてみてほしいです。美味しいものが出来上がるのを、祈っておりますね。

ということで今日はこの辺で。ではまた。

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ジラ谷
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世界観構築やら、思考力やら言語化について発信してます。他にはない面白いコンテンツを用意してますので、楽しんでいってくださいまし。
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