「中毒性」・「クセになる」の正体とは。課金したくなるコンテンツと、かっぱえびせんの共通点のお話
今日は、僕の考える「課金したくなるコンテンツ」について書いていく。
色んな人が様々な価格帯で有料コンテンツを出しているけど、
僕はほとんどのものに課金したいとは思わない。
別にその人が嫌いとかそういうわけではないが、そそられるものがないために、有料ならいらないかなとなってしまう。
じゃあ、どういうコンテンツにならお金を払いたくなるのか。結論から言うと、
「この人の思考回路をもっと覗きたい! 続きが見たい!」
という好奇心を刺激されるものだ。
普段の無料コンテンツなどで十分な満足感があり、なおかつそれ以上のボリュームを味わいたいと思ったものに、どんどん投資をするようにしている。
なので、購入する段階で躊躇うことはほとんどない。
毎回期待を超えてくるのは分かっているし、この時すでに某有名菓子の「やめられない・止まらない」状態に突入していのだ。
この「中毒性」とか「クセになってしまう」というのが、コンテンツをリピートしてもらう1つの鍵なのではないかと僕は思う。
すぐに味のなくなるコンテンツであれば、1回消費されてそこで終了。
でも、中毒性のあるコンテンツは、長時間かけて味わうことが前提に作られているので、周回するたびに濃い学びが得られるのだ。
毎回違う味を堪能できて、なおかつそれが全て学びになるものであれば、その都度自分の成長を実感することができる。
自分のレベルが上がった時はどんな分野においても楽しい瞬間だから、
「もっともっと高みへいきたい!」という感情が芽生えてくるわけね。
このレベルアップ感を生み出すコンテンツこそが、中毒性やクセになってしまうものの正体ではないだろうか。
有名なあのお菓子も、美味しいことが分かっているから無限に食べてしまうし、良いコンテンツも成長できると分かっているから何回も味わってしまうのだ。
無料コンテンツで成長を感じてもらえないと、有料への移行は一気に難しくなってしまう。
なのでまずは、いかに無料コンテンツを味わってもらうかを考えることが、重要やなぁと。
そして徐々に味わいのある
【かっぱえびせん型コンテンツ】を作れるようになれば、読者という枠を超えて、濃いファンに変化していく人が増えてくるはずだ。
僕もこのサイトの記事や長文投稿など、色々なアプローチ方法でアプローチしている。
この過程でやみつきになってくれる人を1人でも確保できるように、日々コツコツ積み上げていくことが大切かな。
ということで今日はこの辺で。ではまた。