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他者のコンテンツを活用して、自分のアウトプットを加速させる4つの秘術

skysuraimu470@gmail.com

今日のnoteはタイトルにもある通り、

「他人の書いた文章を使って、自分のアウトプットを加速させる秘術」

について書いていく。

このコンテンツは、以前に僕がケツ山さんコンテンツを読み、
考察note(独自のアウトプットコンテンツ)を毎日更新していた時に使っていた、テクニックや考え方をまとめたもの。

*当時のコンテンツは最後に貼ってます。


今回紹介する、4つのパターンに当てはめて50本の記事を書き上げたので、全部とは言わなくとも、部分的には使えるものがあるんじゃね?と考えたので、今回記事にしてみた。

↓この記事を読んで欲しい人↓

・これから文章を書きはじめようと思っている人

・文章を書きたいけどネタが思いつかない人

・他者の文章を読んで、良いアウトプットがしたい人 

・自分のアウトプットを引き出すトリガーを作りたい人

以上のような人に読んでもらえたら、多少の役には立てるかなと。

ただ、今回紹介する型を模倣するだけじゃなくて、これらをヒントにあなただけの型を見つけて、しっかりとした文章を書けるようになるとかなり楽しんじゃないかな。

さて、前置きはこの辺にして早速本編に入っていこう。

なぜ最初は他者の文章を活用するのが良いのか

まずは、

「なぜ最初は他人が書いた文章を活用するのが良いのか」

ということから説明していく。

僕が考える理由は3つ。

①参考にできる文章コンテンツがその辺にたくさん転がっている

②最初から全て自分で文章を組み立てるのはかなり難しい 

③本人にフィードバックをもらえる可能性がある

今はこのブログやnote、ツイッターなどネット上のあらゆるところに文章のコンテンツが転がっていて、しかもその多くが無料でみれるものが多いから、手軽に文章に触れることが可能なんよね。

じっくり探していけば文章が上手な人はたくさんいるし、何より最初は、自分でネタを探すのに苦労する。それなら、

すでにある他人のコンテンツを、自分のアウトプットのために活用すれば良くね?

って僕は考えた。

今はある程度自分の脳内から、繋げた情報や知識をうまいこと引っ張り出して来れるから問題ないけど、書き始めた当初は自分で全て組み立てるのが無理で、全く手が動かなかったわけよ。

そして中でも、自分の中で特に大きかったのが③の要素。第1回の考察noteから、ケツ山さん本人が熱心に読んでくれて、毎回丁寧なフィードバックをもらうことができた。

これは我ながら良いアプローチ方法やったなあと個人的に思っている。笑

周りにやっている人がいなかったし、ただの感想だけじゃなくてnoteに残していけば自分のコンテンツとして積み上がるから、得することがかなり多かった。

もし、アプローチしたいインフルエンサーの人がいるなら、大量にリプをしたりとか、いいねをするんじゃなくて、その人にラブレターを送るつもりで、自分の考えをアウトプットしてみたらどうかな?  

目に止まりやすいから、

「お、この人面白いやん!」ってなる確率は高くなると僕は思う。

以上の理由から、文章を書くのが苦手とか書き始めたばかりの人は、他人の書いている文章をベースにして、アウトプットしていくのがおすすめ。

アウトプットに使える4つの型

では、実際に僕が考察noteで使っていた型を4つ紹介していく。
あくまでも枠組み的な話なので、勝手に追加したり変形させたりして上手く使ってもらえればと。

感想や学びを詳しく言語化する

まず最初は、文章を読んで学びや感想を詳しく言語化するというもの。

これはかなりやりやすい。
文章を読んで感じたことを、なるべく丁寧に言葉にしていくだけ。

考察noteの第1話はまさにこの型を使っていて、ケツ山さんのレポートの中にAKB48の例が出てきたから、その部分を読んで感じたことを詳しく言語化してみた。

今までは、秋元康の作る曲のセンスと、可愛いメンバーを集めたから人気が出たんじゃね?みたいな感じで思ってた。

でも実はそうじゃなく裏側では「コアなファンのために、歌って踊り続けたことで人気を獲得したんだよね」って書かれているのを読んで、


『物事や成功事例を色々な角度から眺めてみてみることの大切さ』

を学べたという内容をアウトプットした。

『表面上で見えるものだけじゃなくて、様々な角度から眺めることによって多くの発見がある!』

ということを言語化したというわけ。

このように詳しく言語化したことによって、同じ記事を読んだ人から、「それが言いたかった! わかりやすく言語化してくれてありがとうな!」

という感想をもらうことができたと。

この型を使えば、『自分で言いたいことが表現しにくい人や、なんか思うところはあるけどモヤモヤしている人』から支持や共感を得ることが可能になる。

ここで注目すべきポイントは、

「書いている人がこう言いたいんじゃね?」
「みんなこう思っているやろうけど、言葉にしづらいんじゃね?」


ってことをわかりやすく説明するということ。

これだけでも自分の価値になるし、独自の視点を磨く練習にもなるからおすすめ。

ただ単に「面白かったです! 勉強になりました!」だけ書くよりも、

具体的にどこが面白くて、学びになったのかをわかりやすく言語化する


ことがポイント。

人それぞれ着眼点は違うわけやから、
一概に学びや面白いと言っても無数の意見が出てくるからね。

わかりやすさは何事においても使える武器になるから、日々わかりやすく伝えるトレーニングは、しておいて損はないと僕は思ってる。

【1つ目のやり方】

これ以上は言語化できないってレベルまで、わかりやすく噛み砕いて学びや感想をアウトプットしてみよう

文章の中のキーワードから内容を派生させる

2つ目は、文章の中に頻出するキーワードやフレーズから内容を派生させて、アウトプットするというやり方。

これは考察noteの第2話で使ったかな。

ケツ山さんのレポート第2話の中で、「知識」と「知性」という言葉が何回も出てきてたから、「どういう違いがあるんやろか?」って感じたことが、アウトプットのトリガーになった。

さらに、知識と知性から、「知恵」と「知能」も似てる言葉やん!って連鎖したから、それらの意味も同時に比較しつつ、AIの例を用いて自分の知識と繋げ合わせたと。

これは文章のテーマや重要なキーワードをヒントにして、自分の考えとかを書いていくやり方。

難しい言葉や聞き馴染みのない言葉を、
自分の比喩で説明してあげるのもいいんじゃないかな。

ポイントは、

自分とその人が思っている言葉の意味合いが違っても、気にせずに書いてみる

ということ。完全な正解なんてないし、視点をずらせば意味合いなんて無限に変化するねんから、「自分の視点から見ればこう感じた」という考えを持つことが大事。

2つ目のやり方】

文章の中に落ちているキーワードを拾って、それらを自分の脳内にある知識と繋げて派生させていく。文章全体ではなく、一部分に注目してアウトプットしてみよう

自分で道の続きを描いていく

3つ目は、自分で道の続きを描いていくというやり方。

つまり、

文章の中で説明が終わっている部分を、自分でさらに書き足していく

ということ。

これは考察noteの第6話で活用した方法。

レポートの中で、「面白い漫画や映画を見た時に、友達に伝えたくなる時の感覚をそのまま文章にするのがいいよ」という説明があるねんけど、

さらに僕は、

「どういう感情が生まれた時に、友達に伝えたくなるのか」を考えた。

そうしたら

「単なる消費者としてコンテンツを楽しんで終わらずに、そのコンテンツの中のキャラクターと自分を重ねたり、作品の世界観をじっくり味わいながら没頭すると、感情が動かされやすくなって、より伝えたい! という気持ちになるんじゃないか

という答えが出ましたよと。

これは、レポートに書かれていることではなく、自分で「なぜ・どうやって」を深掘りしたことによって召喚されたもの。つまり、

文章の中には存在していなかった新しい道を、僕が描き加えたことになる。

本文に対しての補足的な感じやけど、
自分の言葉でアウトプットしてることに変わりはない。

見えてない部分を自分の力で付け足していくこと

これが3つ目のやり方。何かの説明の後や、もうちょっと詳しく深掘りできそうと思ったらこの型を使うのがおすすめ。

3つ目のやり方】

文章の中には存在していなかった新しい道を、自分で書き加えてみる

文章の中身を違うものに置き換える(構造の似ている物を比喩として使う)

さて、最後は文章の中身を、構造の似ている違うものに置き換えるという型

これは考察noteの15話で活用した。

レポートの中でファン化について書かれていたから、それを活用してアウトプットできないかと考えた時に、コンテンツってお祭りの屋台に似てるんじゃないかってことが頭の中で繋がった。

・コンテンツを作る人(お祭りで屋台を出している人)

・コンテンツを受け取っている人(屋台の商品を消費して満足している人)

・自分の周りにはいろんな屋台(他の人が出している様々なコンテンツ)があるけど、種類が違うから競争も起こらずに良いものはみんなで共有したり、拡散してくれる(コンテンツのシェア)。

ただ、他の人のコンテンツをそのままコピーしても成長には繋がらない。

このことから、

「いつまでも他人の屋台に居座って、コンテンツをうまいうまい!と味わっているだけでは、自分とその人の差は縮まらずに広がっていく。

コンテンツを消費する側から消費してもらう側に回らないと、そのうち学べることに限界がきて、成長も止まってしまうと感じた。」

というアウトプットをすることができた。



一見なんの関係もない、『コンテンツ作成』と『お祭りの屋台』というワードが繋がった瞬間で、これこそアウトプットの究極系やと僕は思う。

意図したものじゃなくて、文章を書いていた時にフッと脳内から降ってきたから、そのまま採用した。

この「繋げる」という内容もケツ山さんのレポートで学んだことで、
綺麗な形で自分独自の繋がりを作ることできたんよね。

どこで何と何が繋がるかは分からんけど、日頃から何かに繋がりそうじゃね?

って疑問を持つことが、素晴らしいアイディアのトリガーになるから、慣れてきた人はぜひやってみてほしいと思う。

4つ目のやり方】

文章の中身を違うものに置き換える(構造の似ている物を比喩として使う)

型を使う時、アウトプットする時に重要な事

さて、ここまでで以下の4つの型を紹介してきた。

①感想や学びを詳しく言語化する

②文章の中のキーワードから内容を派生させる


③自分で道の続きを描いていく(見えない部分の言語化)

④文章の中身を違うものに置き換える(構造の似ている物を比喩として使う)

これらの型を使う時に大事なのは、

『常に宝探しのような感覚で文章を読んでいく』

こと。つまり、何かアウトプットのタネになるような部分はないかを常に意識しながら、読み進めていくのが大事ですよって話。

「これはどういう意味なのか」
「もっと良い言い回しは出来ないか」
「何か面白い比喩は使えないか」


などの意識を持つだけでも全然違ってくるから。

多くの人は、落ちている財宝に気付かずスルーしているだけ。決してネタがないわけじゃない。

ではなぜ、スルーしてしまうのか?



それは惰性でコンテンツを消費しているから。

「何がなんでも自分の物にしよう」

とか、「ここから何かネタを拾ってアウトプットしよう!」

みたいなスタンスでコンテンツを消費しないから、流し見で最後まで行ってしまう。

楽にできる作業をしながら流す、YouTubeみたいな。


そんなことをしていては、いくらコンテンツを消費したところで何も変わらへん。
せっかく時間をそこへ投下する以上は、

『宝探しをするような感覚で、主体的にネタを拾っていく』

ということを意識してほしい。

僕もこの意識を持つようになって、文章の見え方が全然変わったし、50本の記事を毎日更新することができたからね。

最後に

今回4つの型を紹介してきたけど、これらの型が全てではないから、そこだけは勘違いしないでほしい。

色々試しながらあなた独自の型を確立して、さらに良いアウトプットをすることが大事。

そのための補助教材として、この記事を活用してくれたら嬉しいかな。

そして、あなたが習得したものをまた別の人に発信していけば独自のコンテンツとなり、学びは無限に連鎖し循環していく。


こうやって身近な仲間と高めあっていくことこそ、
楽しく無理せずに継続してくための必須条件やと僕は思ってる。

という考えを巡らせながら、珍しくノウハウ系のnoteを書いてみた。
ここまで読んでくれてありがとう。感想などもらえると嬉しいです。ではまたね!


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世界観構築やら、思考力やら言語化について発信してます。他にはない面白いコンテンツを用意してますので、楽しんでいってくださいまし。
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