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チー牛放浪記、富山編

skysuraimu470@gmail.com
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6/17 9:30 新大阪に到着。

富山に2泊3日で遊びに行きやした。


なんで富山なん?っていうと、

シンプルに行ったことがないから。



ちょくちょく旅行には行ってますが、
「そーいえば富山っていったことねえな」

という話から、
今回の目的地が富山に決まったと。


クソでかゆずシトラスティーを持って、新幹線へ。



「白えび食べないと行った意味がない。絶対に食え」

「食うまで帰ってくるんじゃねえ」

と知り合いに100回ほど言われていたので、
ついてすぐにお昼ごはん。

この海鮮天丼の中に
白えびちゃんが隠れています。



夢中で食べ進めていると、





気づくと白えびの刺身の購入ボタンを押して、
食券をおっちゃんに渡していました。

ここまで無意識。


一口食べると、

「!?」

噛まなくても舌に馴染む。
舌と融合する。

今の今まで、生きていたのではないか。
そう思わせるほどの新鮮さ。


臭みは一切なく、
気づくと遥か彼方へ消えていくのです。

僕の白えびはどこへ行った。


もはやマジック。
笑いが止まりません。

で、そんなことやってたら
なくなってました。
無限に食べれるやつ。



店に入った瞬間は、迷ってたんですよ。
画像の量で2000円。

ふつーに高え。
多分夜ご飯でも食べるから、昼間はいいかって。



でも、

おすすめNo.1の文字
黙って食べなさいと言わんばかりの画像
周りの人がみんな食ってる
出せなくはない金額
どんな味なのか気になる


みたいな要素が重なって、
気づいたら券売機へ。

ちなみに、白えびが宝石のように散りばめられた輝かしいどんぶりもあったんですが、それは6000円。


流石にそれは無理。
服買える値段やん。





今回の場合、

自分の意思ではなく、無意識に買わされていた

ってのが正しいですね。


人の購買心理ってさまざまな形で語られますが、
こうした実体験を元に考えていくと、
かなり勉強になるなって感じました。


非言語ではありましたが、
買わない要素を潰されると、

人って簡単にものをポチるよねと。
別にそれが情報商材であろうが、白えびだろうが。

「どうだい富山は??」と、
味の暴力でボコボコにされた後、

路面電車に揺られながら、
デザイナーの親友が行きたがっていた
ガラス美術館へ。

「ガラスかぁ〜。暑いから涼めたらいいか」

と完全に舐めプ体制で入場。



動画しかなかったんで割愛しますが、

少年心をくすぐるピタゴラスイッチの
でかいバージョンみたいなからくり装置があって、

「これすげええええええ」

とそこで10分くらいはしゃいでました。
後ろにいるおじいちゃんに
ガン見されてたのを無視して。


建物内部はこんな感じ。
近未来的でクッソおしゃれ。

図書館とか学生たちの学習スペースがあったりとかで、羨ましくなりました。

自分の街にもこんな空間があれば、
もっと作業がはかどるのになぁ

と、無意味でアホンダラなたらればを
吐き捨てながら、

有料の展示をじっくり鑑賞。


有料展示なのでこれも中身は写せませんが、
世界観がやばかったです。

部屋に入った瞬間に外界からの音が遮断され、
ぴたっと静寂が僕らを包みこむ。



もはや異世界。
これからどこへ連れて行かれるのか。

ショーケースにガラスの創作物が入れられていて、
作った人の想いなどを見ながらうろうろ。

皿だったり、壺だったり、なんて説明すればいいかわからんものだったり、こんなんまでガラスで作れるんやっていう創作物が多く、

結構楽しめましたね。


で、個人的に面白かったのが、

人によって作品に対する考え方が違って、
各々が自由に解釈して再定義を行なっている



ことでした。

『ガラスを通じてできた作品』

という同じものではあるけれども、

どういう部分に着目していくのかとか、
どこを大事にしているのかとか、

この辺がぜーんぜん違うので、
その感性の違いに触れるのが面白い。


もはやこれ、哲学じゃね?

みたいなことを書いている人もいて、
我々のような常人には、
到底理解できないようなものも多数。

でもそういう理解できないようなものでも、
そこに自分の色がくっきりと現れるんですよね。



捉え方、インスピレーションの受け取り方、出てくるアウトプット。

みんな違ってみんないい。

プロダクトアウトな(自分が作りたいものを作る)世界ではありましたが、

自分の世界観をフルで展開して、
そこに興味を集める

的な視点で見ていくと、かなり勉強になったように思えます。

また、その空間に合わせた導線作り

も個人的に面白かったです。



ユニバならユニバの、ディズニーならディズニーの、
それぞれの世界観に合わせた
空間作りがされていますよね。

それが静かなのか、にぎやかなのか、
どの道を通らせるのか。

今回の展示も
ガラス作品を通じて僕たちに伝えたいことが、

しっかりと導線に合わせて
表現されていたように感じました。




すぐ影響されるニキなので、
画像に写っているちょっと高いノートも買いましたw

バチボコに思想を
書き殴ってやろうと思います。





あれこれと考えて脳みそが疲れたので、
すごい噴水がある公園へと移動。

これが市街地から歩いてすぐの場所にあるって、
なんのバグかな??と思いました。

散歩コース、デートコースにぴったり。


そして、くっそオシャレなスタバが。
ナンスカコレ。


映えの境地。

そこから見える景色がこれ。


ええですよね。
こんなもんなんぼあってもいいんですよ。

すぐ前に芝生があって、寝そべることもできると。
もはやここに住みつきたいレベル。


この広い公園にそこまで人はいなかったんですが、
スタバの中は満員。まさにオアシス。


公園へ来る途中に、ゴールドジムもあったので、
僕にとっては最高の街。


散歩、コーヒー、筋トレ。
控えめにいって最高。

頭ばっかり使っていても
いいアイディアは生まれないので、

適度に運動して良い空気を吸う。
これ鉄則かなと。


歩き疲れたんで、
事前に聞いていた地元の居酒屋で、
しっぽりと飲み1日目が終了。

夢の中でまで、白えびを食べていた。




2日目。予定を見直して、

僕がどうしても、
マジでガチでとんでもなく死ぬほど行きたかった、
絶品の煮干しラーメン屋へ。

1時間半ほどバスと電車を乗り継ぎ、
たどり着いた聖地。

人の気配が一切しない道にできている行列。

「なんだと?? 今日はど平日やぞ?」

完全に名店を舐めていました。
ようやく順番が来て、巨体を揺らしながら入店。

「お待たせしました。」



スープは無色透明で、自分の顔が反射している。
童話に出てくる湖のようだ。

あっさりした塩ラーメンのように感じるが、

この小さな器の中に煮干しのエキスが
ぎゅうぎゅうに詰め込まれ、
富山スケールのでかさを感じる一杯。


お世辞抜きで、
これまで食べてきたラーメントップ3に入る。

商品数が少ないので、
提供スピードが鬼早い。
オシャレな店内を見渡していたら、
目の前にラーメンが置かれている。


そんなひと時を満喫した。


シンプルではあるが、

良いものを作り上げて、
行列や口コミを絶えさせない。

それが起爆剤となり、さらなる新規層を集客する。


この流れが最強すぎますね。


芸能人のサインがたくさんあり、
あらゆる場所に広まっているんだなと。

行列の関係上、すべてのラーメンが食べられなかったので、また食べに来ようと心に誓いました。



で、そこから夏を感じる場所へ。

海のすぐそばを電車が通っていて、
水面に太陽の笑みが降り注ぎます。

男2人でキャッキャウフフしながら、
夏を堪能。

カップルの人たちにおすすめなので、
リア中の方はぜひ。
青春のあの日を取り戻しに行きましょう。

もちろん、野郎だけでも楽しめますよ❤️






そして旅もいよいよ佳境へ。
最後の目的地である宇奈月温泉に。



旅館の窓から見える大自然。
僕たちが帰るべき場所。
川の力強い水流。そびえ立つ新緑。

「ここが、僕たちの帰るべき場所なのか。」

こんな場所に人類が
作り出したパソコンを持ち込むのは、
本来タブーなはず。

でも記事を書きたいじゃないですか。




自分にとって最適な環境って
人それぞれだとは思うんですが、

僕は自然の中で
静寂に包まれた環境が好みですね。

ADHDなんで、あれこれと目に入ってくるとそこに注意が散ってしまい、1つのことに集中できなくなっちゃうんですよ。

こういう、自分だけの集中できる環境

的なものを、いくつか持っておくと良いですね。



近くのカフェでもいいし、
自分の部屋、
お気に入りのコワーキングスペースなど、

ここにくると、

めちゃくちゃ集中できるぜって場所を持っておくと、

勝手にスイッチが入って、
かなり作業がはかどりますよ。






僕は最低限の電波とパソコンさえあれば、
記事を書くってことに没頭できるので、

こうした自然の中にある旅館は、
良い環境だなと思いました。




疲れたらスマホの画面を見るのではなく、
窓の外を見て脳をリセットする。

「人間ってちっぽけな存在だよな」

と、厨二病みたいなことを感じながら、
自然を満喫。

旅館の温泉、
ディナービュッフェなどを楽しみ、

おふとんで静かに眠りました。




最終日はどこかへ移動して何かを
やる時間があるわけではなかったので、

すぐ近くにあったトロッコへ乗り
大自然の中を駆け巡ることに。






まだ見ぬ世界。
外は暑いのに自然の中は涼しい。
これは別世界なのか。

嫌なことが全て吹き飛ばされ、
自然に抱かれる。涙がこぼれそうでした。

まだ乗ったことのない人は、
ぜひ乗ってみてください。
人生変わりますから。


「自分はジブリ映画の中にいる!!」

というよくわからない錯覚に陥るほど、
自然の力は素晴らしいです。

時にはスマホなど投げ捨てて、
普段行かない場所に行ってみましょう。


僕は大きな発見をたくさんしました。

富山の自然と食に、圧倒され続けた2泊3日。

今まで足を踏み入れなかったことを、
非常に悔やんでいます。

また近いうちに、
絶品ラーメンを求めてこの地へ帰ってこよう。



P.S 本当は、ChatGPTに旅の行き先を全て決めてもらう予定でしたが、それを忘れていて結局自分たちで全て決めました。

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ジラ谷
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世界観構築やら、思考力やら言語化について発信してます。他にはない面白いコンテンツを用意してますので、楽しんでいってくださいまし。
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