プラモデルとブランドの共通点についてと、単体の要素がパーツへと変換されていくお話
今日は、『ブランド』についてふと思ったことをアウトプットしていきましょう。
たまたまYoutubeで動画を見ていた時に、なんか繋げて文章を書けそうな気が下から、その時降ってきたネタを採用する。
最近は何かの書籍でがっつり学ぼうとしている時よりも、リラックスしてダラダラしている時の方が、ネタを思いつきやすいんですよね。
これが僕にとって、新しいトリガーになっているかもしれないので、
こういう時は流れに身を任せるようにしています。
さて、本題へ入りましょう。
僕が見ていたのは、東海オンエアが何かの企画でプラモデルを作ってる動画だったのですが、その時に、色々なパーツから構成されている『プラモデルとブランド』という2つの要素が頭の中で繋がりました。
プラモデルは、開封した時それぞれのパーツごとに分けられていて、その部品単体ではどこに使われるかよくわかりません。
説明書を見ながら胴体や腕、手足を順番に組み立てていく。
そうして全体が出来上がった時に改めて見てみると、細かい小さな部品も本体を支える重要なパーツであることがわかるのです。
これは、ブランドを形成することと非常に似ているなぁと。
『単体の要素ではなく、複数の要素の集合体で自分を形成する』
ということを最近学んだのですが、この構造はプラモデルとほぼ同じようなもの。
インプットした単体の情報は、それだけだと何に使われるかその時は分かりにくいですが、自分というプラモデル全体を通して考えると、非常に重要な要素の1つになっているんですよね。
1つプラモデルとの大きな違いは、
【説明書がない】
ということ。
ブランドは、自分が好きなパーツを好きなように集めて作っていいんです。
しかもパーツがレアなものであればあるほど、自分という存在も希少になっていく。
一方でプラモデルは、部位によって対応しているパーツが決められているので、多少の綺麗汚いの差は生じるが、同じものから全く別のものを作り出すのは難しいでしょう。
ブランド構築においては、パーツが人と似ていたとしても、どのパーツをどれだけ使うかというところに個人差が出るので、全く同じものが出来上がることはほとんどありません。
これが、ブランド構築の面白いところだなあと僕は感じます。
逆に、説明書のようなものに沿って構築してしまうと面白みのある作品は生まれません。ここに綺麗さは必要ないので。むしろ必要なのはユニークさの方。
どれだけ他人に、
「ん?なんだこれは?どうやって作られているんだ?」
と思わせることができるかどうか。
同じものが何体も並んでいたところで、わざわざ自分を見にくる人は少ないでしょう。
どれを見ても同じなのですから。
希少なパーツはどこにでも落ちているが、それを見つけられるかどうかは自分次第。
素材が多すぎるのはいいことですが、
どれを活用すればいいか、分からなくなるというデメリットもあるわけで。
まあこればっかりは仕方がありません。
情報量が膨大になりすぎて『未知との遭遇』の機会が増えたことによるもの。
ただ、昔のように決められた素材群の中から、うーんと頭を悩ませて作らないといけないよりはマシかもしれませんね。
今はツイッターなどでも普通にパーツは手に入ります。
僕も何かしらのパーツをあなたに提供するつもりで、日々文章を書いていますから。
使えそうなものを、好きなだけ持っていってもらえばいいなと。
ただ、僕の場合は短期間で完成することはないと思うので、気長に集め続けることになりそうです。死ぬまでに完成すればいいかな。笑
ということで今日はこの辺で。ではまた。